あめりか便り(4) HIBACHIは好きですか?
June 11, 2009/CHIeru ブログ
こんにちは。あめりかの田舎ものです。
日本は初夏の陽気だと聞いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
私の住む田舎町にも、夏は確実に迫っています。
-20℃になる冬に対して、夏の暑さは40℃近くまで上がるというウサワを聞くのですが、嘘であって欲しいと願っているところです。
ところで、ここに越して来たばかりの頃、ネイティブの友人から「“HIBACHI”は好きか?」と聞かれたことがありました。
“Do you like”というフレーズに引っかかりつつも「知っているよ。寒い時に温まる道具でしょ? 実家にならあるかもしれないけど、我が家にはありません」と答えると、彼女は不思議そうな顔をします。
その時、思い出しました。
我が家のまわりで“HIBACHI”と言えば“鉄板焼き”を指すことを。
この例に代表される“ヘンな名前の日本食”は、非常に沢山あります。
日本でもよく耳にする有名な料理と言えば、カリフォルニア・ロールでしょうか。
酢飯ではない巻き寿司の中にアボガドが入り、マヨネーズソースがかかっている料理ですが、誰が“カリフォルニア・ロール”と名づけたのかは知りません。
“ボストン・ロール”“フィラディルフィア・ロール”などというように、微妙な違いによるバリエーションも見かけたことがあります。
これらの料理について、ネイティブと話をしていておもしろいと思うのは、アメリカで日本食と呼ばれている料理を、彼らは“間違った日本食だ”と薄々気がついているということです。
その証拠に、アメリカで食べる日本食の話題になると「日本食としてこれらは本当に正しいのか?」「日本人として、これは美味しいのか?」と、必ず質問を受けます。
そして「日本で食べる日本食とは別物ですよ。これは、これで美味しいとは思いますが」と答えると、「やっぱりね」という反応が彼らから返ってくるのです。
一方で、タイ料理やベトナム料理など、日本を除くアジア系の料理は、地元の味を正しく再現していると思うものが沢山あります。
写真は、我が家から車で15分程度走ったところにあるタイ料理屋さんの一皿ですが、タイ出身の方がオーナーだというこのお店のお料理は、タイ料理として絶品でした。
先日食べた日本&韓国料理レストランで出す韓国料理も、やはり絶品でした。オーナーは、韓国ご出身の方とか。
そうなのです。
他のアジア系レストランと比べて、日本食レストランのオーナーが日本人であることは、少ないのです。
ちなみに、日本食レストランを強調するお店の名前にもびっくりさせられます。
ダウンタウンにあるのは“居酒屋 ケンカ”。
“BONSAI”“泉”“富士山”など、ネーミングの根拠を聞きたくなるお店も、あちらこちらで見かけます。
最後に、冒頭の“HIBACHI”ですが、私はまだ一度も試したことがありません。
体験者から話を聞くところによると、アジア系のおじさんが、鉄板焼きに使う鉄のヘラをブンブン振り回すオーバーアクションで、食事を盛り上げてくれるとのことでした。
当分ないとは思いますが、機会がありましたら、ぜひ経験してみようと思います。
ご感想メール、お待ちしております

















