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あめりか便り(2)『ロッキーチャック』のモデルと遭遇

こんにちは。自称・あめりかの田舎ものです。
今回も、ニューヨークの田舎町で見かけるローカルな情報をお届けします。

さて、日本人の春と言えば、桜。
こんな田舎町では見ることもないと思っていた桜の花ですが、ドラックストアやガソリンスタンドの店先などでも、何度となく咲いているところを見かけました。

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写真は、我が家から車で走ること15分程度のところにある、私立大学の脇で咲いていたものです。三分咲きのところを、思わずアップで撮影してしまいました。

アメリカっぽい桜の木もあります。

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日本でも見かける八重桜の種類だと思うのですが、アメリカで見るとこの大味な感じが“アメリカの桜は、私!”と主張をしているように感じます。

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ところで、どうですか、このカワイイ笑顔。

巣穴から顔を出しているのは、齧歯(げっし)類の動物・グランドフォック(Groundhog)。この写真は、我が家の前で撮影をしました。

北米に広く生息している彼らは、ネズミともリスともビーバーとも言えない顔立ちをしています。

どこか懐かしさを感じると思ったら、それもそのはず。
woodchuckとの別名を持つ彼らは、三十年以上も前に流行した子ども向けアニメ『ロッキーチャック』のモデルだったようです。

彼らのことを地元の人に話すと「グランドフォックは、地下に巨大な巣穴を掘るんだ」。インターネットで調べてみると、彼らは、鋭い爪を利用して2〜5ヶ所も出入り口のある地底住居を作るとのこと。庭を持っている人たちから見ると、モグラ同様、迷惑な存在なのかもしれません。

その性格は、臆病だと思いきや意外と攻撃的なのだそうです。

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そもそも彼と出合ったのは、雨が降り出しそうな夕方のこと。
芝生の上で草を食むグランドフォックが、道路を通過する車のエンジン音に驚いて逃げ出すところを追いかけたからなのでした。

彼らの巣穴へとつながる出入り口は、写真右に見える大きな木の下にあります。

愛嬌を振りまく彼は、体長60cm程度に成長したおとなのグランドフォック。
巣穴に体を入れていると安心をするのか、こちらがうっかりフラッシュをたいても動じる様子はありません。

「車には、くれぐれも気をつけてね」。
心の中でそうつぶやいて、その場をそっと離れました。

 


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