あめりか便り(11) 博物館のあとはカニを堪能!
September 10, 2009/CHIeru ブログ
こんにちは。あめりかの田舎ものです。
日本では残暑が厳しい頃かと思いますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
9月に入りニューヨークでも秋と呼ぶべき季節となりましたが、今回も、前回に引き続き、Washington,D.C.での夏休みの様子をご紹介させていただこうと思います。
さて、観光スポットの多いWashington,D.C.ですが、National Mall(通称モール)と略される街の中心地まで出てしまえば、そこから半径約1km程度のところに記念碑や美術館、博物館が密集しています。ホワイトハウスもその一つ。
モール内には広場や公園も多く、いたる所に噴水やオブジェなどがあるので、街中をただ歩くだけでも、散歩を楽しむことができるようになっています。
ところで、このモールには、スミソニアン協会が管理する美術館・博物館が10ヶ所もあります。モール外にも6ヵ所の施設があるというのですから、この協会が管理する施設の規模は計り知れません。
例えば、モール内を散歩中に通りかかった教会のような建物。
ここもスミソニアン協会が管理する施設の一つであるスミソニアン情報センター(略称 キャッスル)でした。歴史ある建物の佇まいが印象的です。
そして、このキャッスルから数分ほど歩いた先に、スミソニアンの中でも絶大な人気を誇るNational Air and Space Museum(国立航空宇宙博物館)がありました。
この博物館が子どもから大人にいたるまで、人々を引き付ける理由。
それは、セキュリティチェックを受けて建物の中に入るとすぐに分かります。
天井から吊り下げられている飛行機や設置されているミサイルの数々。
さらによく見ると、それら混じって歴代の宇宙船の姿もありました。
実際に見る宇宙船は、想像していたよりもそのサイズは小さく、コックピットも狭くてびっくり。
これら本物は、何分見ていても飽きることがありません。宇宙船をかぶりつきで見ていると"APPLY EXTERNAL 110V-AC"と書かれた充電のための口を発見。実用されていたことを改めて実感しました。館内に掲示されている"アポロ11号の月面着陸から40周年"のポスターなどを見ると、さらに感慨は深くなります。
この博物館ですが、1階と2階が展示フロアになっています。
2つのフロアしかないと言うと"小さい博物館ですね"と言われてしまいそうですが、所狭しと展示されている"空飛ぶ乗り物"を見ていると、一日中いても足りません。
ちなみに、モール内のランチと言えば、国立航空宇宙博物館から歩いて数分程度のところに位置する国立アメリカ・インディアン博物館のカフェがオススメです。
ここでは、先住民のレシピによる料理を味わうことができるのですが、実際に食べてみると豆料理のバリエーションが多く、美味しいものばかり。メキシコなどの南米の料理を彷彿とさせます(両博物館とも入館料は無料)。
まだまだ紹介したいところは沢山あるのですが、最後にWashington,D.C.から車で北に1時間程度走ったところにあるBaltimore(ボルティモア)をご紹介しましょう。
海外よりもアメリカ国内で旅行先として人気があるというこの港町。
この地域の夏の味覚と言えば、"カニ"です。
スパイスまみれで出されるカニは、ダース単位でオーダーします。
このレストランでは、ウェーターのおじさんがオーダーを取ると、まずテーブルに模造紙のような大きな紙を広げてくれました。
そこから待つこと約20分。
湯気のあがったカニがトレイに山盛りにされて運ばれてきたと思ったとたん、彼は、模造紙の上にワサッとそれらをあけました。両手で持っていたトレイをひっくり返したのですから、その様はまさしく"あける"という表現がぴったりです。
このカニがアツアツのうちに木槌とナイフで割りながら食べるというのが、Baltimore流です。
大人4人で1ダースをオーダーしたので、割り当ては1人3バイ。このカニだけで、お腹は一杯になりました。
見て、食べて、また見る。
そんなことを繰り返しているうちに、3泊4日の旅行はあっという間に終わってしまいました。
今度は季節を変えて、ぜひ、来年も行きたいと思います。
次回は、秋が似合うアカデミックな街・Boston(ボストン)の様子をお届けします。お楽しみに。
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