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あめりか便り(32) Harvard University (ハーバード大学)

遅めの夕飯を終えた木曜日の11時、キャンパスを抜ける公道を歩いていると校舎のあちらこちらに電気が煌々と点く教室が目に入りました。どこかのデリ(Deli)で手に入れたと思われる夜食を手にしている学生や、楽しそうに話をしつつ校舎へ戻っていく学生グループも見かけます。

実験でもしているのでしょうか。夜中になろうかというのに、学生たちが大学で頑張る、ここハーバード大学(Harvard University)はボストン市街から電車で15分程離れた、ケンブリッジ(Cambridge)市内にあります。

近くにはマサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology)などもあり、最寄駅であるハーバード駅(Harvard Station)の階段を上がると、そこは学生街の匂いがプンプンしています。まるで、大学が林立している武蔵野エリア(都内)のようです。

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ところで、一夜明けた金曜日の午前中、同大学のキャンパスを散策してみました。
前回ご紹介したのコロンビア大学(Columbia University)もそうでしたが、学内は、一般の人が自由にお散歩を楽しんだり、芝生の上で寝そべってもいいように公開されているのです。

親しみやすさ同様、校舎となっている建物に歴史を感じるのも、アイビーリーグ(Ivy League;※1)ならではの共通点でしょうか。赤レンガ造りなどクラシックな建物が青空に映えていました。

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そんなキャンパス内でひときわ人気があったのが、ジョン・ハーバード(John Harvard)像の前です。
独立記念日前日のこの日、翻るアメリカ国旗とジョン・ハーバードをバックに写真を撮る人が後を絶ちませんでした。

jul_10_7.JPGさて、この大学の購買部は、キャンパスから大きな道路を渡った街中にあります。

"Coop"と書かれたこの看板がその目印。
店内に入ると、吹き抜けとなっている建物を活かして、一般書から専門書までが見渡せるように見事なディスプレイがなされています。しかし、ちょっと待てよ。どこかで見たような感じがします。

早速、お店の方にお聞きしたところ、経営は独立しているものの、ニューヨークでも有名な書店Barnes & Nobleが書籍のラインナップやディスプレイを協力しているということでした。なるほど納得です。このあたりもコロンビア大学の書籍部の運営と似ています。

jul_10_8.JPGまた、教授たちが指定する授業のテキストは、隣の棟に専用の購入カウンターがあるとのこと。テキストを販売する専用カウンター方式は、アメリカの大学の書籍部が持つ一つの特徴のようです。

オバマ大統領や皇太子妃雅子様も卒業したというハーバード大学。

雲の上の存在であるはずの同大学ですが、歩いてみるとなぜか親しみやすさを感じるのは、そのレベルの高さからくる余裕と、この地域に密着しているハーバードヤード(Harvard Yard)のせいでしょうか。

現役の学生による学内案内ツアー(無料)もあるそうなので、時間を見つけて再訪したいと思います。

■ 注釈
※ 1 アイビーリーグの詳細につきましては、以下のWebサイトをご参照ください。
・アイビー・リーグ(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0

■ ご参照
・Harvard University
http://www.harvard.edu/


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