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        <title>CHIeru.WebMagazine限定インタビュー</title>
        <link>http://magazine.chieru.net/interview/</link>
        <description>学校現場や情報教育などに詳しい先生方にインタビューを行って参ります。第１弾は、堀田龍也先生による「これでわかる教育の情報化」シリーズ！</description>
        <language>ja</language>
        <copyright>Copyright 2009</copyright>
        <lastBuildDate>Mon, 08 Sep 2008 16:53:44 +0900</lastBuildDate>
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            <title>これでわかる「教育の情報化」第６回「教師&quot;総がかり&quot;で教育の未来を切りひらく」</title>
            <description><![CDATA[<h3>堀田龍也先生連続インタビュー</h3> <p class="lead">　大好評連載中の、堀田龍也先生のインタビュー「これでわかる『教育の情報化』」。最終回となる今回は、「情報社会に生きる、教師のあり方」について語っていただきました。社会も教育現場も激変を続ける今、そして将来、教師はどうあるべきなのでしょうか。</p> <h4>変わる社会、変わる教育</h4> <p>　家庭で子どもをしつけ、学校で勉強を教え、そして地域の大人たちも子どもを見守り、育んでいく。これが、今までの日本の教育でした。</p> <p>　しかし、社会の変化は日本の教育に大きな影響を及ぼしました。核家族化と夫婦共働きが増えたことで家庭の姿は変わり、今までのような教育が困難になってきた。地域社会も昔のような「つながり」が薄れ、地域全体で子どもを見守ることが難しくなってきた。その結果、「学校にもっと頑張ってほしい。かつて家庭や地域が担っていた役割も、学校が背負ってほしい」という声が強くなって来ています。</p> <p>　教師たちは、昔と同様、一生懸命頑張って、社会の要請に応えようとしています。しかし、学校と教師の役割や仕事は、増える一方。新・学習指導要領では新たに小学校英語が始まるほか、各教科の内容も増えますし、情報教育、環境教育、国際理解教育などにも取り組まなければいけません。また、生活指導でも次々と新たな課題が出てきていますし、校務もどんどん繁雑になってきています。 　このままでは、教師はパンクしてしまいます。かといって、教師の数を急に増やすことも不可能。現代社会の変化に対応し、人々の要請に応えるには、今まで通りのやり方にこだわらず、教育現場も変化する必要があります。</p> <h4>だからこそ、「教育の情報化」</h4> <p>　その打開策の一つが、「教育の情報化」です。 　たとえば「授業でのICT活用」は、教師を助け、楽にします。子どもたちの&ldquo;多様化&rdquo;が進んだ結果、均質な子どもたち向けの授業方法が通用しなくなってきていますが、プロジェクタで「大きく見せる」だけで子どもたち全員が前を向き、指示が通り、理解しやすくなる。少ない時間で、効率的に、子どもたちの理解を促し、学力を向上できるのです。</p> <dl class="capRight250"> <dt> <span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://magazine.chieru.net/interview/img/%E7%AC%AC6%E5%9B%9E%E3%83%BBICT%E6%B4%BB%E7%94%A8.jpg" class="thickbox"><img width="250" height="214" alt="第6回・ICT活用.jpg" src="http://magazine.chieru.net/interview/img/第6回・ICT活用-thumb-250x214.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span> </dt> <dd>実物投影機、プロジェクタ、そして優れたICT教材を活用すれば、よりわかりやすい授業を実現でき、子どもたちの理解も深まる。 ※写真協力：宮崎県三股町立勝岡小学校 </dd></dl> <p>　「校務の情報化」も、時間に追われる教師を助けます。その一例が、通知表。子どもの活動や成果物をデジタルカメラで記録し、パソコンで通知表を作成すれば、手間も時間も大幅に削減できます。「通知表は手書きした方がぬくもりが伝わる」という意見があることも承知していますし、確かにその通りだとは思いますが、手書きする手間がかかって子どもを指導する時間が減ったのでは、本末転倒ですよね。それよりは、作成の手間を効率化してでも、より濃い中身を追求すべきではないでしょうか。</p> <p>　「教育の情報化」は、限られた時間をより効率的に使い、教師も子どもも、みんなを幸せにする力を持っているのです。</p> <h4>教師も情報社会を前向きに生きよう</h4> <p>　情報社会の発展により、学校や教師は変化を求められています。しかしそれを後ろ向きにとらえるのではなく、教師も積極的に情報社会のメリットを享受してほしい。情報社会ならではの力を、活用してほしい。<br /> その典型的な例が、「教材の共有」です。一昔前では、教材の貸し借りは学校内で行うのが限界でした。しかしインターネットが普及した今、北海道の教師が作った教材を、九州の教師が借りて使うことも簡単にできるようになりました。</p> <p>　この便利さに気付いた教師たちは、インターネット経由で教材を共有し始め、「教材サイト」を開設する教育機関や企業も増えています。チエルのe-Teachers（<a href="http://eteachers.chieru.net/web/">http://magazine.chieru.net/</a>）もその好例ですね。全国各地の教師から寄せられたフラッシュ型教材を学年や教科別にデータベース化し、無料で自由にダウンロードして活用できるようになっています。登録されている教材の数は、実に6400件以上（平成20年８月20日現在）。このサイトを通じて、フラッシュ型教材を使い始めた教師も急増しています。</p> <dl class="capRight250"><dt> <span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://magazine.chieru.net/interview/img/%E7%AC%AC6%E5%9B%9E%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%9E%8B%E6%95%99%E6%9D%90.jpg" class="thickbox"><img width="250" height="182" alt="第6回・フラッシュ型教材.jpg" src="http://magazine.chieru.net/interview/img/第6回・フラッシュ型教材-thumb-250x182.jpg" class="mt-image-none" style="" /></a></span> </dt><dd>　授業の一場面で使うフラッシュ型教材は、共有・活用しやすい教材の一つ。授業の冒頭などで繰り返し取り組むだけで、知識の定着が進む。</dd></dl> <p>「他人が作った教材を使うと、教師としての個性が失われる」と、教材の自作にこだわる人もいます。日本の教師は個性を発揮した授業を行ってきましたし、個性にこだわることはとてもいいことだと思います。<br /> しかし、勘違いしないでください。人が作った教材を使っても、個性は失われません。人と同じ教材を使っても、同じ授業には絶対になりません。みんな同じ検定教科書を使っても、授業の手法やスタイルは人それぞれだったではありませんか。</p> <p>　むしろ教材の共有化は、今まで以上に教師の個性を伸ばすと思います。優れた教材に触れ、活用することで、自分の授業を見直し改善する機会が生まれる。教材作成の効率化が図れたことで、空いた時間を授業研究や指導に回せる。教材は、教師の知恵の結晶です。教材の共有化は、すなわち知恵の共有化。情報社会は、全国各地の優れた教師の知恵を、居ながらにして学ぶ機会を創造してくれたのです。これはとても素晴らしいことです。</p> <p>　教材だけでなく、インターネット上には授業事例や論文、著名な教師へのインタビューなど、教師を成長させる貴重な情報があふれています。<br />CHIeru.WebMagazine（<a href="http://eteachers.chieru.net/web/">http://magazine.chieru.net/</a>）も、先生方を支援することを目的に、多様な情報を掲載しています。</p> <p>　情報社会が実現してくれた利便性を、教師も積極的に活用してほしい。より良い授業を作り、子どもたち一人ひとりを見守り育てるために、便利なモノはどんどん取り入れて、今までの自分を見直してほしい。そして、教師同士、学校同士でネットワークを築き、知恵を結集して&ldquo;総がかり&rdquo;で子どもたちの未来を切りひらいてほしい。それがこの情報社会に生きる教師の使命だと思います。</p> <p>　これからも、チエルマガジンはWebと冊子の両方で、先生方のお役に立てる情報を提供していく所存です。皆様も是非ご意見・ご要望をお寄せください。力を合わせて、より良い教育を実現していきましょう。</p>]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">これでわかる「教育の情報化」</category>
            
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">教育の情報化</category>
            
            <pubDate>Mon, 08 Sep 2008 16:53:44 +0900</pubDate>
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            <title>これでわかる「教育の情報化」第５回「子どもたちを情報社会の影から守る」</title>
            <description><![CDATA[<h3>堀田龍也先生連続インタビュー　</h3> <p class="lead">　大好評連載中の、堀田龍也先生のインタビュー「これでわかる『教育の情報化』」。今回のテーマは、「情報社会の影から、子どもを守る」です。今やインターネットや携帯電話をめぐる子どもたちのトラブルは、社会全体の関心事となっていますが、教師や保護者、そして社会はこの問題にどう向き合えばよいのでしょうか。</p> <h4>「クルマ社会」の発達に学ぶ</h4> <p>　今、情報社会は、私たちの想像を遙かに上回るスピードで進化し続けています。私たちの暮らしも、ずいぶん便利に快適になりました。でもその一方で、さまざまな問題も噴出。情報社会ならではのトラブルや犯罪が大きく報じられ、人々は情報社会の「影」に怯え始めています。</p> <p>　しかし、「光」と「影」の両方を抱えているのは、情報社会だけではありません。何事にも、いい面も悪い面もあるのです。たとえば、「クルマ社会」を考えてみてください。</p> <p>　自動車はとても便利な道具です。通勤通学などの移動手段として、物流を支える輸送・運搬手段として、自動車は我々の豊かで便利な生活を支えています。<br /> でもクルマ社会には、「影」の部分もあります。交通事故です。交通事故の死者数は、昭和40年代には１万6000人台を記録。「交通戦争」と呼ばれるほど悲惨な事故が続発し、社会問題になりました。<br /> ところが昨年の交通事故による死者数は約5700人。最悪期よりも１万人以上減りました。その理由は何でしょうか。</p> <p><strong>1）社会的インフラ整備が進んだ</strong><br /> 信号機、横断歩道、歩道橋、ガードレールといった、社会的インフラの整備が進んだ。</p> <p><strong>2）交通安全教育の成果</strong><br /> 学校や家庭で交通安全教育が行われ、交通事故を防ぎ、事故から身を守るための知識や姿勢を人々が身につけた。</p> <p><strong>3）法律面での整備</strong><br /> 道路交通法などの法律が整備され、交通安全のためのルールが明確に。処罰の厳格化が進み、人々の意識も高まった。</p> <p><strong>4）自動車産業の取り組み</strong><br /> 人々を交通事故から守るために、自動車産業も技術開発に注力。エアバッグや事故に強い車体などの新技術が普及した。</p> <div class="column"><h5>交通安全と同じ</h5> <p class="MsoNormal"><span style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;;">横断歩道や信号機という「インフラ」、左右を確認し手を挙げながら横断歩道を渡るという「知識と姿勢」、そして地域の方々の協力があって、交通安全は実現できる。情報社会でも、同じことがいえる。</span><span lang="EN-US" style="font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;; letter-spacing: 0.1pt;"><o:p></o:p></span></p></div> <h4>過渡期の今だからこそ、教育が大切</h4> <p>　クルマは「便利な道具」であると同時に、「走る凶器」でもあると社会全体が認識し、「光」を享受しながら「影」の脅威を少しでも減らそうと、インフラや教育、法律、技術などさまざまな角度から努力した結果、今のクルマ社会がある。情報社会もこうなるべきだと、私は思います。</p> <p>　しかし現在は、情報技術の発展スピードに社会が追いつけていない。法律面の整備も遅れているし、安全教育も学校で行うべきか家庭で行うべきかと議論されている段階。今は、情報社会の&ldquo;過渡期&rdquo;なのです。</p> <p>　その結果、インターネットや携帯電話がらみのトラブルや犯罪といった、情報社会の&ldquo;交通事故&rdquo;が続発。多くの子どもたちが事故に巻き込まれていることに社会は怯え、「携帯禁止論」などの極論も出始めています。</p> <p>　ですが、もはや情報社会から後戻りすることはできません。クルマ抜きの社会が成り立たないのと同じです。情報社会がクルマ社会と同じように健全に発展し、人々が恩恵を享受するには、クルマ社会と同じように、インフラや教育、法律、技術などさまざまな角度から安全を追求する必要があります。</p> <p>　その一例が、「フィルタリング」の普及でしょう。子どもが使う携帯電話にはフィルタリングサービスが原則適用されるようになりましたし、学校現場でもフィルタリングソフトの導入が進んでいます。チエルも、市場シェア４年連続No.1のフィルタリングソフト「<a href="http://www.chieru.co.jp/product/school-net/intersafe/">InterSafe plus</a>」を通じて、子どもたちに安全なインターネット環境を提供しています。</p> <p>　しかし、インフラや技術の整備に頼るだけでは、事故はなくなりません。人々の危機意識や問題意識が低いままでは、安全に暮らすための知識や姿勢を持たないままでは、安全な情報社会は実現できません。 　だからこそ、教育が必要なのです。交通安全教育と同じように、学校と家庭で教育を行い、自分の脚で情報社会を歩ける子どもを育てていくのが、我々大人たちの使命ではないでしょうか。</p> <dl class="capRight250"><dt> <span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://magazine.chieru.net/interview/img/feature01_02.gif" class="thickbox"><img width="250" height="181" alt="" src="http://magazine.chieru.net/interview/assets_c/2008/09/feature01_02-thumb-250x181.gif" class="mt-image-none" style="" /></a></span> </dt><dd>有害なサイトから子どもたちを守る手段として、フィルタリングソフトが注目を集めている。写真はチエルの「InterSafe plus」。</dd></dl> <p>　今後も、情報社会は急スピードで発展していくでしょう。同時に、インフラや法律、技術面の整備も進み、時代に追いつく日が来るでしょう。それまでは、教育の力が頼りです。 　情報社会の&ldquo;過渡期&rdquo;に生きる子どもたちを不幸にしないためにも、教師や保護者が目を配り、子どもたちを育んでいきましょう。それが、「情報社会の影から子どもを守る」ということだと思います。</p> <p>　最終回となる第６回では、「情報社会に生きる、教師のあり方」について、語っていただく予定です。次回のチエルWebマガジンもお見逃しなく！</p>]]></description>
            <link>http://magazine.chieru.net/interview/2008/09/post-2.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">これでわかる「教育の情報化」</category>
            
            
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            <pubDate>Mon, 08 Sep 2008 16:03:11 +0900</pubDate>
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            <title>これでわかる「教育の情報化」第４回「教科の中で情報活用能力を育てる」</title>
            <description><![CDATA[<h3>堀田龍也先生連続インタビュー</h3><p class="lead">　大好評連載中の、堀田龍也先生のインタビュー「これでわかる『教育の情報化』」。第４回のテーマは、「教科の中で情報活用能力を育てる」です。今なぜ、授業の中で情報活用能力を育む必要があるのか、どんな方法が考えられるかについて、語っていただきました。</p><h4>情報活用能力が不可欠になった現代</h4><p>&nbsp;</p><dl class="capRight250"><dt><span style="display: inline;" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><a href="http://magazine.chieru.net/interview/img/%E8%BE%9E%E6%9B%B8%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%86%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82.jpg" class="thickbox"><img width="250" height="188" src="http://magazine.chieru.net/interview/assets_c/2008/07/辞書を使う子ども-thumb-250x188.jpg" alt="辞書を使う子ども.jpg" style="display: block; text-align: center;" class="mt-image-center" /></a></span></dt><dd>　資料のイラストから、より多くの情報を読み取る力を鍛える。辞書の使い方を学び、日々使う姿勢を育てる。これも、情報活用能力を育てる授業の一例だ。<br />※写真協力：宮城県登米市立北方小学校、静岡県静岡市立森下小学校&nbsp;<br /></dd></dl><p>　私たちが子どもの頃、身の回りにある「情報」といえば、テレビや新聞、雑誌、本でした。ジャーナリストや識者といった情報を扱うプロが、責任を持って発信していたので情報の精度や信頼性が高く、「情報活用能力」がなくてもそれほど困りはしませんでした。手にした情報を、そのまま信じてもいい時代だったのです。</p><p>　しかし、インターネットの登場と普及が状況を一変させました。誰でも簡単に、ホームページやブログを作って情報を発信できる時代が到来した結果、巷には膨大な情報が氾濫。マスコミや企業、行政などが発信する信頼性の高い情報と、個人が発信する信頼性が低いかもしれない情報とが、玉石混交になってしまいました。さらにはデマや中傷といった悪意のある情報までも流れ始め、今や情報の海は混沌状態になっています。</p><span style="display: inline;" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><a href="http://magazine.chieru.net/interview/img/%E6%8E%88%E6%A5%AD%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%B3.jpg" class="thickbox"><img width="200" height="153" src="http://magazine.chieru.net/interview/img/授業シーン-thumb-200x153.jpg" alt="授業シーン.jpg" style="margin: 0pt 20px 20px 0pt; float: left;" class="mt-image-left" /></a></span><p>　このような時代では、情報を鵜呑みにするのはとても危険です。ウソの情報や悪意に満ちた情報に、振り回されてしまいます。氾濫する情報を取捨選択し、吟味し、正しい情報を見抜く力がなくては、現代社会を生きていけません。時代の変化が、「情報活用能力」の重要性を高めたのです。子どもたちにしっかり「情報活用能力」を教えなければ、子どもの将来、ひいては日本の未来をも危うくします。</p><h4>情報活用能力の定義を把握する</h4><dl class="capRight250"><dt><span style="display: inline;" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><a href="http://magazine.chieru.net/interview/img/%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%95%99%E8%82%B2%E5%9B%B3.gif" class="thickbox"><img width="250" height="277" src="http://magazine.chieru.net/interview/img/情報教育図-thumb-250x277.gif" alt="情報教育図.gif" class="mt-image-none" /></a>&nbsp;</span></dt><dd>図１</dd></dl><p>　では「情報活用能力」とは、何でしょうか？　それは、情報を「調査・収集」し、集めた情報を「精査・整理」して、相手にわかりやすいように工夫しながら「伝える」力。文部科学省では、情報活用能力の定義として「３つの観点」を挙げています（図１参照）。</p><p>&nbsp;</p><p>　情報活用能力は、インターネットで流れる電子情報を扱う力や、ICT機器を使って伝える力だけを指しているのではありません。 <br />インターネットやICT機器を使った情報収集・整理・表現方法を育むことももちろん大切ですが、教科書や辞書、新聞、書籍などの旧来のメディア、そして作文やスピーチといった昔からある表現方法を使いこなす力も含まれているのです。</p><dl class="capRight250"><dt><span style="display: inline;" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><a href="http://magazine.chieru.net/interview/img/1-03.jpg" class="thickbox"><img width="250" height="128" src="http://magazine.chieru.net/interview/img/1-03-thumb-250x128.jpg" alt="1-03.jpg" style="display: block; text-align: center;" class="mt-image-center" /></a></span></dt><dd>図2</dd></dl><p>　ですから、「情報活用能力」を教えることと、ICT機器を使って授業をすることは必ずしもイコールではありません。第１回のインタビューで解説した図をもう一度見てください（図２参照）。ICTを使って授業方法を工夫する「授業でのICT活用」と、授業の内容を工夫し、情報社会を生きるために必要な力を養う「情報教育」は別物。情報活用能力は、後者で育成します。</p><h4>教科の特性に合わせて、情報活用能力を育む場面を設ける</h4><p>　では、情報活用能力をどうやって授業で教えればいいのか。難しく考える必要はありません。教科の特性に合わせて、鍛える力や場面を設ければいいのです。</p><p>　たとえば、書いたり発表したりする力を鍛えるには、国語科が向いています。調べる活動は社会科に取り入れやすいですし、算数科では集めた情報をグラフや図に整理してわかりやすく伝える力を鍛えられます。各教科のねらいや活動に沿う形で、少しずつ育んでいけばいいのです。</p><p>　このやり方は、新しい学習指導要領にも明記されています。 <br />国語科では、「相手や目的、意図に応じて、調べたこと・考えたこと・伝えたいことを、工夫して話したり書く態度を育てる」「相手の意図や内容、要旨をつかみながら聞いたり読み取る能力や態度を育てる」といったことが、目標として掲げられています。 <br />算数科では、「数、式、図、表、グラフを用いて考えたり、説明したり、互いに伝え合ったりするなどの学習活動を積極的に取り入れること」が求められています。 <br />さらに、こんな一文もあります。 <br />「情報に関する学習を行う際には、情報を収集・整理・発信したり、情報が日常生活や社会に与える影響を考えたりするなどの学習活動が行われるようにすること」。新・学習指導要領では、あらゆる教科の「情報化」が進んでいるのです。</p><p>　情報社会の到来に対応すべく、学習指導要領は変わりました。教師も変わるべきときが来ています。 <br />今一度、新・学習指導要領を読み直してみてはどうでしょうか。今後の教育の在り方が、見えてくるはずです。 <br />身の回りにある多様な情報やメディアを上手に使いこなし、情報の海を泳ぎ切る力を、子どもたちに身につけさせてあげましょう。</p><p><br />&nbsp;</p><p>　第５回では、「子どもたちを情報社会の影から守る」について、語っていただく予定です。次回のチエルWebマガジンもお見逃しなく！</p><dl></dl><dl></dl>]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">これでわかる「教育の情報化」</category>
            
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">教育の情報化</category>
            
            <pubDate>Mon, 07 Jul 2008 15:02:45 +0900</pubDate>
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        <item>
            <title>これでわかる「教育の情報化」第３回「ICT活用を広める研修」</title>
            <description><![CDATA[<h3>堀田龍也先生連続インタビュー</h3> <p class="lead">　　チエルマガジン３号の巻頭を飾り、大好評を博した堀田龍也先生のインタビュー「これでわかる『教育の情報化』」。その続編を、チエルWebマガジンでお届けしています。第３回のテーマは、「ICT活用を広める研修」。&ldquo;すべての先生方がICTを活用できるようになる研修&rdquo;について、語っていただきました。</p> <h4>むずかしい内容はナンセンス<br /> 簡単なんだと実感させることが大事</h4> <p>　ICTを使えば、&ldquo;わかる授業&rdquo;ができるようになると、前回お話しました。しかし、いまだに授業でのICT活用に苦手意識を持っていたり、拒絶反応を示す先生がいるのも事実です。こういった先生方の意識を改革するには、「研修」が大事になってきます。</p> <p>　「ICT活用の校内研修」と聞いて、みなさんはどんな内容を思い浮かべますか？　ワードやエクセルなどのパソコンソフトの使い方講習が頭に浮かんだ人も多いのではないでしょうか。でも、そのような研修は授業に直結しません。</p> <p>　ICT機器の操作方法を研修で学ぶことも大切ですが、研修のメインに据える必要はありません。せいぜい５分か10分程度で十分です。なぜなら、授業ではICT機器を簡単かつシンプルにしか使わないことが多いからです。 <br /> たとえば実物投影機なら、プロジェクタにつなげて教科書や資料を大きく映すだけ。パソコンを使うといっても、デジタルカメラで撮った写真や、マルチメディア教材、ホームページなどを見せる程度。１回教われば誰でもすぐできるような簡単な使い方しかしないのです。</p> <dl class="capLeft250"><dt> <span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://magazine.chieru.net/interview/img/%E6%96%B0%E8%BB%8A%E6%96%9C%E3%82%81%E4%B8%8A%E3%81%8B%E3%82%89.jpg" class="thickbox"><img width="250" height="187" alt="新車斜め上から.jpg" src="http://magazine.chieru.net/interview/img/新車斜め上から-thumb-250x187.jpg" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block;" /></a></span> </dt><dd>　プロジェクタなどのICT機器をすぐに使えるように、ワゴンに整理して教室に置く。こういった工夫も、研修で学ぶとよいだろう。<br /> ※写真協力：山形県米沢市立南原中学校</dd></dl> <p>　ところが、「ICT活用の研修」と銘打って、「データベースの作り方」や「エクセルのマクロ機能の使い方」といった難解な内容を教えるケースがいまだに後を絶ちません。私に言わせると、まったくのナンセンスです。普通の教師が、授業でデータベースを作ったり、マクロ機能を駆使したりしますか？ <br /> しかもこういった研修を受けると、「やっぱりICTはむずかしい」「こんなの必要ない！」と、苦手意識や拒絶反応をさらに強めてしまうことも。これでは逆効果ですよね。</p> <p>　研修で大切なのは、「ICT機器って簡単なんですよ！　そして授業を楽にするんですよ！」と先生方に伝えること。苦手意識や抵抗感を払拭することなんです。 <br /> たとえば私もよくセミナーなどで話すのですが、プロジェクタって大ざっぱに言えばテレビみたいなモノなんです。実物投影機は、ビデオカメラの親戚みたいなモノです。アンテナで受信した映像を大きく映すのがテレビなら、ケーブル経由で入力された映像を大きく映すのがプロジェクタ。大した違いはないんです。</p> <dl class="capRight250"><dt> <span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://magazine.chieru.net/interview/img/%E6%BA%96%E5%82%99%EF%BC%92.jpg" class="thickbox"><img width="250" height="187" alt="準備２.jpg" src="http://magazine.chieru.net/interview/img/準備２-thumb-250x187.jpg" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block;" /></a></span> </dt><dd>ICT機器のセッティングから片づけまでを、係活動として子どもに任せている先生も多い。子どもにもできるほど、簡単なのだ。<br /> ※写真協力：山形県米沢市立南原中学校</dd></dl> <p>「テレビは使い方がよくわからないから」と、テレビを見ない人が今の世の中にいますか？　でも「プロジェクタはよくわからないから」と苦手意識を持っている人がいるのは、テレビのように日常的に使う機会がないから。触る機会がないから「むずかしそうだなぁ」と思いこんでいるだけで、実はとても簡単なんです。その証拠に、子どもたちはプロジェクタや実物投影機にすぐに慣れ、使いこなしているではありませんか。</p> <p>&nbsp;</p> <p>　「むずかしくなんてないですよ。ビデオの録画予約をするより、ずっと簡単ですよ」と伝え、まず先生方の思いこみを取り払いましょう。</p> <h4>「授業の仕方」を <br /> 「模擬授業」で学ぶのがベスト</h4> <p>　では、研修では何を教え、学ぶべきなのか。簡単です。「授業の仕方」を研修すればいいのです。</p> <p>　たとえば算数のこの単元なら、この図や表を大きく映すと子どもはわかりやすい、教師も教えやすいと、具体的な授業方法を学ぶ。「ICTを使って、何をどう教えるか」を研修のメインに据えるのです。 <br /> ICTの使い方だけに限定する必要はありません。「この図をプロジェクタで見せながら、どんな発問をすれば効果的か」「どんな板書をすれば効果的か」といった、授業の進め方そのものを考え、議論すればいい。そこまで研修を広げた方が有意義ですし、先生方ものめり込みます。</p> <dl class="capRight250"><dt> <span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://magazine.chieru.net/interview/img/%E7%A0%94%E4%BF%AE%E9%A2%A8%E6%99%AF%EF%BC%91.jpg" class="thickbox"><img width="250" height="375" alt="研修風景１.jpg" src="http://magazine.chieru.net/interview/img/研修風景１-thumb-250x375.jpg" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block;" /></a></span> </dt><dd>教師が生徒役となって模擬授業を受け、「授業の仕方」を学び、議論しあうのが、研修のあるべき姿。<br /> ※写真協力：富山市立山室中部小学校</dd></dl> <p>　授業の仕方を学べる研修にするには、「模擬授業」スタイルが最適でしょう。パソコン教室ではなく普通教室で、そこにあるICT機器を使って模擬授業を行い、みんなで議論するのです。 <br /> 時間は短くてもいい。むしろ短い時間の研修を、何回も開催した方がいいですね。15分から20分程度が目安です。「今日はICTを使った算数の授業方法を考えます」「来週は国語の授業方法をやりましょう」というふうにテーマをはっきり決めて、参加できる先生が無理せず集った方が、長時間ダラダラやるよりも効果があります。</p> <p>　こういった研修には、二次的な効果もあります。教師間の情報共有や情報交換が活発化するのです。ベテランの先生は若い先生に授業計画や指導方法のコツを教え、逆に若い先生はICTの使い方をアドバイスする。みんなで知恵を寄せ合い、力を合わせて、いい授業を作ろうという雰囲気が生まれ、教師の授業力が底上げされるのです。</p> <p>　事実、こういう研修をすでに行っている学校では、すべてが良い方向へと回り始めています。「ICTは簡単だ。簡単なのに効果がある」と気づき、若い先生もベテランの先生も、すべての先生がICTを授業で使い始め、職員室や会議ではアドバイスや提案が飛び交い、授業案や教材の共有・交換が進んで、学校全体の授業力が上がり、さらには子どもたちの学力も伸びているのです。</p> <p>　正しい研修は、正しいICT活用の第一歩です。どんな研修をすれば効果的か、みなさんも真剣に考えてみてください。</p> <p>　第４回では、「教科の中で情報活用能力を育てる」について、語っていただく予定です。次回のチエルWebマガジンもお見逃しなく！</p>]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">これでわかる「教育の情報化」</category>
            
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">教育の情報化</category>
            
            <pubDate>Mon, 16 Jun 2008 15:23:19 +0900</pubDate>
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            <title>これでわかる「教育の情報化」第２回「ICT活用で、わかる授業を！」</title>
            <description><![CDATA[<h3>堀田龍也先生連続インタビュー</h3> <p class="lead">　チエルマガジン３号の巻頭を飾り、大好評を博した堀田龍也先生のインタビュー「これでわかる『教育の情報化』」。その続編を、チエルWebマガジンでお届けします。第２回目のテーマは、「ICT活用でわかる授業」。ICTの「３つの効果」と、「２つの課題」について語っていただきました。</p> <h4>百聞は一見にしかず。<br /> ICTは、学力低位の子どもに効く</h4> <p>　子どもたちは、「勉強がわかるようになりたい」と思っています。保護者たちも、「我が子が勉強をできるようになってほしい」と願っています。そして先生たちも、「子どもがわかるようにしてあげたい」と切望しています。みんな、「わかるようになりたい！　わかってほしい！」と望んでいるのです。なのに、残念ながら学力格差は無くなっていません。<br /> 　この閉塞感を打破する手段として、ICTが有効だと、私は考えています。といっても、今までの授業をガラリと変えるわけではありません。たとえば、子どものノートや教科書をプロジェクタで大きく映し出すだけでもいいのです。「百聞は一見にしかず」、ということわざがありますよね。このことわざ通り、大きく見せるだけで子どもはわかるようになるのです。<br /> 　もちろん、大きく見せなくても知的能力の高い子どもはわかります。でも、見ないとわからない子もいる。そういった子どもたちが勉強についていけず、自信を失い、学力崩壊を起こし、社会問題にまでなっているのです。<br /> 　ICTなら、こういった子どもたちを救えます。ICTが子どもの学力に与える影響を調べる研究が現在数多く行われていますが、「ICTは、学力低位層の子どもを伸ばすのに有効である」ことが明らかになっています。口で説明しただけではわからない子どもが、ICTを使って具体的に見せることでわかるようになるのです。「授業がわかる」ようになれば自信も芽生え、学習意欲も湧き、自主学習する態度も鍛えられ、さらに学力が向上する。この好循環に子どもを導くきっかけとして、ICTは役立ちます。</p> <h4>ICT活用「３つの効果」<br /> 授業でICTを使えば、ここに効く！</h4> <dl class="capRight250"> 			<dt> <span style="display: inline;" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><a href="http://magazine.chieru.net/hotta/img/2-01.jpg" class="thickbox"><img width="250" height="180" src="http://magazine.chieru.net/hotta/img/2-01-thumb-250x180.jpg" style="text-align: center; display: block;" class="mt-image-center" alt="2-01.jpg" /></a></span> </dt> 			<dd>　フラッシュ型教材に繰り返し取り組むことで、理解が定着する。何度でも繰り返し、スピーディに見せられるのが、ICTならではの良さだ。※写真協力：山形県米沢市立南原中学校<br /> </dd> 			</dl> <p>　授業でのICT活用で特に効果があるのは、次の３点です。<br /> ①繰り返し見て、覚える<br /> 　フラッシュ型教材を使って、漢字の読みや算数の公式を覚えるのも、その一例。ICTなら何度でも繰り返し見せるのが容易で、学びが定着します。<br /> ②情報を共有する<br /> 　子どものノートや教科書を実物投影機で映し、クラス全体で同じ情報を共有するなど。全員が素早く情報を共有することで意見交換が活発化し、考えが深まり、授業もはかどります。<br /> ③教室にないものを見せる<br /> 　天体の動きや原子・分子の構造、海外の都市や自然など、「見たくても見れない」モノでも、ICT教材を使えば手軽に、リアルに見せられます。自分の目で見てリアルに感じることで、理解しやすくなります。</p> <h4>ICT活用の前に立ちはだかる<br /> 「２つの課題」</h4> <dl class="capRight250"> 			<dt> <span style="display: inline;" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><a href="http://magazine.chieru.net/hotta/img/2-02.jpg" class="thickbox"><img width="250" height="204" src="http://magazine.chieru.net/hotta/img/2-02-thumb-250x204.jpg" style="text-align: center; display: block;" class="mt-image-center" alt="2-02.jpg" /></a></span> </dt> 			<dd>　子どもの書いたワークシートを、実物投影機で大きく映す。ICTを使えば、情報の共有を確実に、効果的に行える。※写真協力：宮城県登米市立北方小学校<br /> </dd> 			</dl> <p>　学力向上にICTが効くことは疑いの余地がありませんが、その活用には「２つの課題」をクリアしなければなりません。<br /> ①環境の整備<br /> 　授業でICTを活用するには、使いたいときにICT機器をすぐ使える環境が整っていなければなりません。しかし、プロジェクタや実物投影機が各教室に配備されているかというと&hellip;&hellip;。環境を整備するのは、行政の役割。ICTは子どもの学力向上に効くことを行政がしっかり認識し、予算をつける必要があります。行政の背中を押す意味でも、チエルマガジンで「ICTを使えば、こんなに簡単に、良い効果が出る」という実践例をどんどんレポートしてほしいですね。<br /> ②教師のICT活用指導力<br /> 　ICT環境が整備されても、上手に授業で使い、指導に活かす教師の手腕がなければ成果は出ません。ですが私は、先生たちの能力を信じています。世界的に見ても、日本の教師は教える技術がとても高いのです。ただ、なぜかICTを食わず嫌いする先生が多い。敬遠せずに、まずは使ってみてください。今まで培ってきた授業方法や技術を捨てる必要はありません。授業方法のレパートリーの一つに、ICTを付け加えればいいのです。使えば、効果を実感できます。「大きく映すだけで、子どもがわかるようになる」と気付いてICT活用に取り組み始め、今や上手に使いこなしているベテランの先生もたくさんいます。<br /> 　この情報社会において、ICTを使った授業を行うのは教師の責任だと言っても過言ではありません。ICT活用の第一歩を踏み出し、「わかりたい。わかってほしい」という子ども、保護者、そして先生の願いを叶えましょう。</p> <p>　第３回では、「ICT活用を広める研修」について、語っていただく予定です。次回のチエルWebマガジンもお見逃しなく！</p>]]></description>
            <link>http://magazine.chieru.net/interview/2008/05/ict.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">ICT</category>
            
            <pubDate>Tue, 13 May 2008 18:08:57 +0900</pubDate>
        </item>
        
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            <title>これでわかる「教育の情報化」第１回「教育の情報化って何？」</title>
            <description><![CDATA[<h3>堀田龍也先生連続インタビュー</h3><p class="lead">「教育の情報化」という言葉が、語られるようになって久しい。学校関係者も教育行政関係者も、「これからは教育の情報化が大切だ」と口を揃える。だが、「教育の情報化って何？」「何故今必要なの？」「子どもにどんなメリットがあるの？」「学校現場は何をすればいいの？」と問われると、答えに窮する人も多いのではないだろうか。「教育の情報化」という耳障りのいい言葉が、漠然としたイメージのまま一人歩きしている感がある。そこでチエルマガジンでは、独立行政法人メディア教育開発センター准教授の堀田龍也先生に、解説を依頼。「教育の情報化」を、明快かつわかりやすく語っていただいた。そのインタビューを、６回連続で本誌及びチエルWebマガジンにてお送りする。初回となる今回は、ずばり「教育の情報化」とは何かを考える。</p><h4>「授業の情報化」と「学校の情報化」</h4><dl class="capRight250"><dt><span style="display: inline;" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><a href="http://magazine.chieru.net/hotta/img/1-03.jpg" class="thickbox"><img width="250" height="128" src="http://magazine.chieru.net/hotta/img/1-03-thumb-250x128.jpg" alt="1-03.jpg" style="display: block; text-align: center;" class="mt-image-center" /></a></span></dt><dd>「教育の情報化」を整理した分類図<br /></dd></dl><p>　「情報化」という言葉は、今や教育に限らずさまざまな分野で使われています。たとえば、「行政の情報化」。インターネット上で確定申告や転入届を提出したり、白書をWeb上で公開したりと、いわゆる「電子政府」が国の主導で進められています。「クルマの情報化」も、身近な例ですね。目的地をカーナビに入力すれば、最新の渋滞情報と照らし合わせて最短のルートを案内してくれる便利な世の中になりましたが、これも情報化の恩恵と言えるでしょう。<br />　みなさんもインターネットで乗り換え検索をしたり、ネットショッピングを楽しんだりすると思いますが、これも「情報化」の一つ。いわば「生活の情報化」であり、今や社会全体が「情報化」されつつあると言っていいでしょう。<br />　このような時代ですから、「教育の情報化」は必然であり、避けては通れない道です。<br />　では、「教育の情報化」とは何でしょうか？　私は、大きく２つに分けられると考えます。一つが、「授業の情報化」。そしてもう一つが、授業以外の「学校の情報化」です。</p><h4>「授業の情報化」その①<br />「授業でのICT活用」</h4><dl class="capRight250"><dt><span style="display: inline;" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><a href="http://magazine.chieru.net/hotta/img/1-02.jpg" class="thickbox"><img width="250" height="166" src="http://magazine.chieru.net/hotta/img/1-02-thumb-250x166.jpg" alt="1-02.jpg" style="display: block; text-align: center;" class="mt-image-center" /></a></span></dt><dd><div>パソコンで作成したフラッシュ型教材を活用して、授業を行う。紙の教材に比べて作成や編集加工が容易で、子どもの学習進度に合わせて表示速度や順番、内容を調節できる。大きく映し出すことで、子どもの目線を集め、意欲を高める効果も。フラッシュ型教材は、ICTで授業を改善する好例だ。※写真協力：宮城県登米市立北方小学校</div></dd></dl><p>　「授業の情報化」と聞いて、プロジェクタやパソコンといったICTを活用した授業を連想する人は多いと思います。確かに、これも「授業の情報化」ではありますが、これが全てではありません。<br />　「授業の情報化」は、大きく２種類に整理できます。第一が、今述べたような「授業でのICT活用」です。プロジェクタや実物投影機、ノートパソコンなどのICT機器、動画資料やフラッシュ型教材、練習問題ソフトといったICTで作った教材を、授業で活用するのです。<br />　ICTが学校現場に入り始めた当初は、「ICTを使うこと自体が目的」かのような授業事例も多く見られましたが、これは間違った使い方です。授業でICTを使うのは、普通教室での教科授業を、よりわかりやすく改善するのが目的。子どもへの「教え方」や「指導方法」を、ICTによってを工夫・向上するのがねらいです。教える内容まで変える必要はありません。今まで通りでもいいのです。<br />　詳しくは第２回のインタビューで述べますが、黒板とチョーク、紙ベースの教材だけを使った従来型の授業に比べ、ICTを活用することで子どもは意欲的に楽しく学び、より理解が深まり、定着するようになります。</p><h4>「授業の情報化」その②<br />「情報教育」</h4><dl class="capRight250"><dt><span style="display: inline;" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><a href="http://magazine.chieru.net/hotta/img/1-01.jpg" class="thickbox"><img width="250" height="249" src="http://magazine.chieru.net/hotta/img/1-01-thumb-250x249.jpg" alt="1-01.jpg" style="display: block; text-align: center;" class="mt-image-center" /></a></span></dt><dd>今やインターネット上には、さまざまな教材データベースが作られている。教師グループによるデータベースもあれば、行政や企業が提供しているものまで多様。写真は、チエルが提供する「CHIeru.e-Teachers」（http://eteachers.chieru.net/web/）のフラッシュ型教材データベース。小学校及び中学校の各教科で使える教材や実践事例が蓄積されており、ダウンロードすればすぐに使える。<br /></dd></dl><p>　「情報教育」を一言で言うなら、「情報化社会を生きるために必要な力を養う教育」と、まとめられるでしょう。一昔前に比べ、社会は激変しました。かつては新聞記者や作家、専門家といった一部の人間しか、公に向けての情報発信はできませんでしたが、今では誰もがインターネットを通じて情報を発信できる時代です。この情報化社会を生き抜くには、氾濫する情報の荒波から必要な正しい情報を見抜き、整理し、そしてさまざまなメディアを使ってわかりやすく上手に伝える力が欠かせません。<br />　「情報教育」については別の回で詳しく述べますが、社会が変化すれば教える内容も変わらなければいけないことを、心に留めておいてください。</p><h4>「学校の情報化」その①<br />「授業準備の情報化」</h4><p>　「授業の情報化」について述べてきましたが、教壇に立って授業を進めることだけが教師の職務ではありません。授業の準備や校務など教師が果たすべき仕事は数多く、しかも近年ますます増えつつあります。このような時代では、「学校の情報化」も欠かせません。<br />　その一つが、「授業の準備」です。授業計画を練り、指導方法を工夫し、教材を準備する。かつては同僚の先生にアドバイスを請い、紙を切り貼りするなどして教材を作っていましたが、この「授業の準備」も情報化の波で様変わりしつつあります。<br />　たとえば授業計画を立てるにしても、今やインターネットを使って全国の先生方の優れた実践事例を参考にできるようになりました。授業力のある先生方がホームページやブログで発信している効果的な指導方法に触れて、自分の授業を改善し、授業力を向上するのが容易になったのです。<br />　教材の準備も、便利になりました。インターネットから資料映像やデータを収集してパソコンで教材を作ったり、教育系サイトに掲載されている教材集からダウンロードして使ったりと、教材作りの幅も拡がりました。チエルのホームページで提供しているフラッシュ型教材データベースも、その好例ですね。ICTを使うことで、授業のねらいに合致した最適かつ効果的な教材を、従来よりも短時間で準備できるようになってきています。</p><h4>「学校の情報化」その②<br />「校務の情報化」</h4><p>　現在の教師は、校務に追われています。しかも年々新たな仕事が増え続け、多忙化に拍車がかかっている状況です。なのに子どもや保護者など学校外の方には見えづらいため、忙しさを理解してもらえないといった悩みも生まれてきています。<br />　限られた時間を効率的に使わなければ、校務もこなせませんし、授業準備の時間も確保できません。そこで、「校務の情報化」です。成績処理をはじめ、出欠席記録や備品の管理などを、校内LANでつながったパソコンで行うことで、作業時間を短縮でき、情報の共有も容易になり、仕事がはかどります。今後も教師の多忙化が進むことを考えれば、「校務の情報化」による効率化は必要不可欠と言えるでしょう。</p><h4>「学校の情報化」その③<br />「学校の情報公開」</h4><p>　一昔前の「学校の情報公開」と言えば、学年便りや学級便りといったプリントぐらいしかありませんでした。発行ペースも週イチ、月イチ程度が限界で、せっかく配布しても子どもが親に渡すのを忘れたり、保護者もつい読むのを忘れたりと、伝えたい情報を伝えたいときに伝えられないもどかしさがありました。<br />　この「学校の情報公開」でも、「情報化」が効果をあげています。その好例が、学校ホームページやブログです。ICTを使えば、日々の出来事を、画像や資料などを交えつつ、リアルタイムで発信できます。紙のプリントに比べて発信の手間もコストもかからないので、教師の負担も軽減され、頻繁な発信が可能になります。<br />　また、保護者や地域の方々が「学校では今日こんなことを学んだのか」「今こんな学習活動をしているのか」と知ることで、学校との距離感が縮まり、信頼関係が生まれます。<br />　企業はもちろんのこと、国や自治体にも情報公開が求められる時代。行政サービスの一環として、学校も積極的に情報公開していくべきでしょう。</p><h4>情報化を成功させるには<br />教師１人１台のパソコンを</h4><p>　「学校の情報化」を成功させるには、環境を整備しなければなりません。<br />　まず、教師１人１台のノートパソコンをそろえること。考えてもみてください。インターネットを使って授業実践例や教材を収集したり、校務の書類を作るのに、自分専用のパソコンが無いととても不便ですよね。パソコンが空く順番を待っていては、貴重な時間が無駄になってしまいます。<br />　自分のスケジュールに合わせて自由に作業できてこそ時間を有効に使えるし、効率化も図れる。そのためには、一人ひとりに専用のパソコンが整備されるべきです。<br />　校内LANやグループウエアなどの管理ソフトといった、仕組み作りも欠かせません。校務書類や個人成績などの情報をネットワーク上で共有し、入力した情報が即座に反映されるといった、「紙」では得られないICTならではのメリットがないとみんな使いませんし、情報化する意味がありません。<br />　個人情報保護の観点からも、ネットワークの構築や使用ルールの策定といった仕組みづくりがとても重要です。たとえば成績処理に関する情報取扱規ルールを決めて、それを実現できる環境を整える。パソコンで成績処理するところまでは同じでも、人によって紙にプリントアウトしたり、USBメモリに保存したり、自宅にメールで転送したりとバラバラでは、個人情報が危険にさらされます。統一されたセキュアな環境を整備してこそ、個人情報の安全も守られるのです。<br />　せっかくネットワークを作っても、みんなが好き勝手に使っていたのでは、効率化も進みません。「一番新しいファイルは、どのフォルダに、なんて名前で保存しました？」と尋ねて回るなんて、ナンセンスですよね。</p><h4>自治体によって「格差」が<br />生じさせないためには</h4><p>　「授業の情報化」と「学校の情報化」。この２つを実現するために、国はICTの整備と政策づくりを進めています。教師１人１台のパソコンと校内LANの整備を進め、ICTを活用した授業の成功事例を公開して普及を図り、教員のICT活用指導力の基準を明確化するなど、数々の取り組みを行っています。<br />　ただ、国がいくら旗を振っても、県や区市町村といった自治体が動かなければ、公立学校の環境整備は進みません。今や日本も地方分権の時代ですから、各自治体が独自に判断して注力する点を決めるのは当然なのですが、その結果、自治体によって格差が生じて来ています。<br />　たとえばＡ市の小学校はICT環境が整い、授業でもICTを活用してわかりやすい授業を行い、校務の効率化も進み、ホームページで情報発信を行っている。その一方で、Ｂ市の小学校は依然として黒板とチョーク主体の授業を行い、増え続ける校務に追われ、情報公開も進んでいない。こういった格差が出てきています。<br />　Ａ市とＢ市のどちらがいいか、考えるまでもありません。私たちが暮らしている社会自体が情報化し続けているのですから、教育の情報化は必然です。</p><dl class="capRight250"><dt><span style="display: inline;" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><a href="http://magazine.chieru.net/hotta/img/1-04.jpg" class="thickbox"><img width="250" height="202" src="http://magazine.chieru.net/hotta/img/1-04-thumb-250x202.jpg" alt="1-04.jpg" style="display: block; text-align: center;" class="mt-image-center" /></a></span></dt><dd>学校ホームページは、今や情報公開の重要チャンネル。教職員が学校紹介や授業計画などを報告するだけでなく、子どもが日々の出来事などを発信するケースも増えており、「ホームページのおかげで、学校が身近になった」と喜ぶ保護者も多い。※写真は、宮城県登米市立北方小学校のホームページ。<br /></dd></dl><p>　格差を是正するには、教育の情報化の成功事例を広め、その効果や大切さを知ってもらうこと。「教育の情報化は必要なんだ」と実感すれば、自治体も予算を投入して力を入れるようになり、格差もやがて無くなると考えています。</p><p>&nbsp;</p><p>　「教育の情報化」について、例を挙げながらわかりやすく総論を解説してくれた堀田先生。第２回では、「ICT活用でわかる授業」をテーマに語っていただきます。</p>]]></description>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">宮城県登米市立北方小学校</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">教育の情報化</category>
            
            <pubDate>Tue, 13 May 2008 17:41:41 +0900</pubDate>
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