12/19 嘉悦大学:『旺文社 英検CAT』成績上位者の表彰式開催
January 15, 2009/CHIeru News
東京都小平市にある嘉悦大学で、昨年に引き続き、e-Learningを通じて英語力を着けた学生の表彰式が開催された。同大学は英語のリメディアル教育に積極的に取り組んでおり、個別学習のためにe-Learning教材『旺文社 英検CAT(*1)』を活用している。表彰式の発案者であり、英語教員チームの中心として教壇に立つ経営経済学部准教授・髙野秀之先生を訪ねてお話を伺った。
e-Learning教材の新たな活用法:
教員の対面指導と学習結果提出で学生のモチベーションを高める
12月19日、同大学のカエツホールには、経営経済学部1年生の英語選択者が集合した。ホール中央のスクリーンには、授業の前半に表彰式、後半に英語の映画鑑賞(プリント問題つき)というスケジュールが映し出されていた。
いつもと違う雰囲気に学生たちのざわめきと期待が高まる中、髙野先生が表彰式の開会を宣言し、受賞対象者の発表と選抜理由の説明をした。
「夏休みの課題としてみなさんに『旺文社 英検CAT』に取り組んでもらいましたが、その成績が顕著であった学生を発表し、ここに表彰します」
同大学では、1年生の英語選択者のリメディアル教材として『旺文社 英検CAT』を採用。無線LANが完全整備された大学構内や、自宅での個別学習に利用されている。英語選択者は弱点別6クラスに分けられており、『旺文社 英検CAT』を夏休みの課題とすることについては各クラス担当の英語教員全員で話し合い、学生がそれぞれ最適なレベルアップを図れるように考慮して決定した。
今回は、各クラスの成績上位者から計17名が表彰されることとなったが、その中には、夏休み期間中、ほぼ毎日『旺文社 英検CAT』に取り組んだ学生もいたという。
髙野先生は、個別学習で活用度を高めるには、教員からの働きかけが不可欠だと語る。
「非常勤の先生方とともに、学生の学習意欲を高めるための動機づけにエネルギーを注いでいます。『この問題さえできていたら、あなたは今回のテストで倍くらいの点数をとれたのに』、『こうした力を身につけておけば、英語を要する大学院進学も決して無理じゃない』など、個別指導を通じて学生のモチベーションを高めていくのです。人間にしかできない対面指導と併用してこそ、e-Learning教材はより効果的な学習支援になるのだと思います」
さらに同大学では、『旺文社 英検CAT』の個別学習の結果を定期的に提出させている。これも、e-Learning教材の活用には重要なことだという。
「多くのe-Learningは、学生の疑問にその場で答えるという仕組みになっていません。ですから、進捗状況や学習の成果を確認しなければ、投げかけだけになってしまいます。提出された結果を見ながら教員が学生に問いかけ、『この問題で引っかかった』、『リスニングのこの部分が聞き取れなかった』という学生の声にその場で応えるようにしています」
先生方の丁寧な指導を受けながら、『旺文社 英検CAT』で着実に英語力を伸ばしていった受賞者17名は、この日、晴れやかな表情で壇上にあがった。各クラスの春学期担当の先生方から、受賞の記念品として『旺文社 英検CAT』の利用継続のライセンス証書、チエルのロゴ入り電卓付きマウスパッドが贈呈されると、会場からは温かな拍手がおこった。
受賞者たちにとっては、夏休みの努力で“学んで伸びる喜び”を実感できたことが、最も価値ある贈り物だったのかもしれない。ひとりでも多くの学生にその喜びを味わってもらいたい。表彰式には、先生方のそんな願いが込められているように感じられた。
【DATA】
嘉悦大学
〒187-8578 東京都小平市花小金井南町2-8-4
http://www.kaetsu.ac.jp/
「嘉悦大学」の歴史は、1903(明治36)年、創立者・嘉悦孝により設立された私立女子商業学校にさかのぼる。2001(平成13)年、同学園初の男女共学である嘉悦大学が開学。現在、経営経済学部(経営法学科・経営経済学科)、短期大学部(ビジネスコミュニケーション学科)の2学部3学科で、100有余年に渡り伝統の実学教育を継承している。
(*1)旺文社 英検CAT
英検5級から準1級までの学習レベルを幅広くカバーしたe-Learning教材。購入者に配布されるIDとパスワードがあればインターネット上で学校でも家庭でも学習することができる。











