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学びが定着、子どもが集中、指示が通りやすくなる......「フラッシュ型教材は、目に見える効果がすぐに現れます」

群馬県前橋市立桂萱東小学校

教材事例:フラッシュ型教材

群馬県前橋市立桂萱東小学校
  5年1組担任 笠原晶子先生

【フラッシュ型教材実践レポート】 

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「では係の人、準備ができたら始めてね」
 笠原先生がそう声をかけると、2人の子どもが教卓に歩み寄り、慣れた手つきでフラッシュ型教材を映しだし始めた。5年1組では、帰りの会で毎日フラッシュ型教材に取り組んでいるが、問題を作るのも進行するのも、全て「係」の役割になっているのだ。
「2学期までは私が問題を作って出題していたのですが、子どもたちから『やってみたい!』とせがまれたんです」と微笑む、笠原先生。先生が作った問題をコピーして内容を変えるだけなので、子どもでも簡単にできる。この日は、5年生で習う漢字の読み問題が出題された。
「最初は全員で答えてください」「次は各班ごとに」「右の列から答えて」と、係の子どもたちはテンポよく進行していく。最後は全員が立って一人ずつ答え、当たった人は座っていく。答えに詰まると、周りからヒントをささやく声が聞こえてきた。
「私の授業を参考に、自分たちで当て方や答え方をいろいろ工夫しているようです。本当は『周りが答えを教えちゃダメ』と言ってるんですけどね(笑)。お互い励まし合って取り組むならまぁいいかなと黙認しています」
 笠原先生は子どもたちの進行を見守りつつ、気になる箇所が出てきたら制止し、「採点とは、テストの点をつけることだよ」などと解説を加えていた。

 帰りの会で、フラッシュ型教材に取り組む子どもたち。今回は5年生で習う漢字から出題したが、熟語、複合語、外来語などの問題も子どもたちは作っているそうだ。

「係活動にしたねらいですか? 主体的に学習に取り組めるし、毎日継続できるかなと。私が進行していた頃は、忙しいときはついつい省略していましたからね」
 フラッシュ型教材に毎日取り組んだおかげで、漢字の読みは全員マスターしたとか。漢字を繰り返し目に焼き付けているせいか、変な書き方をする子も激減したという。

 この日の家庭科の授業でも、冒頭で「食品の栄養」について復習。次々表示される食品が、「赤・黄・緑」のどれかを答えさせた。既習事項を手早く、確実に復習したことで、その後の授業もスムーズに進行。調理器具や裁縫道具の名前を覚えるフラッシュ型教材も使っているという。

「フラッシュ型教材は、子どもの本能に訴えます。映ると読んじゃう。反射みたいなものですね。そしてすぐに効果が出る。私もチエルのe-Teachersからダウンロードした教材をそのまま使ってみたところ、3クラス全てで成績がアップしました。ICTを授業で使う方法は数あれど、フラッシュ型教材が最も早く効果が出る気がします。まずは一度使ってみてください。そうすれば必ずわかります」

 フラッシュ型教材は、「新しく受け持ったクラスを一学期から鍛えるのに効く」「教科担任制の中学校でも効く」。笠原先生のお話を聞き、そう感じた。


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